| タイトル | 恋と弾丸（箕野希望） |
|---|---|
| 掲載/出版社 | プレミアCheese!／Cheese!（小学館） |
| 巻数・刊行 | 全12巻で完結（2018–2022） Renta!（シリーズTOP） |
| 実写化 | TVドラマ：MBSドラマ特区（2022年10–12月）／W主演：古川雄大×馬場ふみか |
| ジャンル | 大人恋愛／極道ロマンス／女性漫画 |
| 読書導線 |
電子（Renta!）：
1巻（シリーズTOP）／
12巻（最終／同ページから選択）
ebookjapan： 1巻／ 12巻（最終） 楽天Kobo： 1巻（電子）／ 12巻（電子・最終） |
『恋と弾丸』あらすじ徹底ガイド｜ネタバレ感想・見どころ・読む順
『恋と弾丸』は、ヤクザの若頭×女子大生の“烈愛”を描く大人ロマンス。危険の只中で交わされる約束、守る/守られるの反転、「選ぶ」ことの重さが物語を前に進めます。ドラマ化もされ、最終12巻で大団円。
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あらすじ（ネタバレなし）
普通の女子大生ユリは、危機の場で桜夜組の若頭桜夜才臣に救われる。常識では踏み込めない世界に惹かれながらも、境界線と覚悟を少しずつ更新していく二人。「守る」だけでは終わらない相互の選択が、激しさとやさしさを同時に積み上げる。
主要キャラクター
- 桜夜 才臣…桜夜組の若頭。強さと礼節が同居。ユリに対しては一途で過保護。
- ユリ…等身大の女子大生。恐れと憧れの両輪で、自分の意思を学び取っていく。
- 桜夜の家族・組の面々…血縁・仁義・立場。“私的な幸福”と“組の理”の矛盾が物語の火種に。
見どころ（推しポイント）
- 危険の中の合意：激しい求愛でも、要所で示される確認と尊重がロマンスの核。
- “守る/守られる”の反転：ユリの選択が才臣を支える局面も多く、役割の固定観念を崩す。
- ドラマ化の相乗効果：映像で“危うさと甘さ”の温度が可視化。原作→ドラマの順でも逆でも楽しめる。
あらすじ（ネタバレあり・結末に触れます）
▼ ここから先は主要な展開・終盤の山場に触れます（開閉可）
1）出会い〜秘密の関係の成立（序盤・1〜3巻）
普通の女子大生ユリはトラブルに巻き込まれ、桜夜組の若頭桜夜才臣に救われる。 才臣はユリの日常を守るため、連絡の取り方・護衛・会う頻度といった “関係のルール”を提示。危険は承知の上で、ユリは 「怖さより、彼と生きたい」という自分の意思を固め、 二人は“秘密の恋人”として動き出す。
2）抗争と拉致——“守る/守られる”の反転（中盤・4〜7巻）
- 桜夜組を敵視する勢力がユリを狙い、拉致・監禁の危機が発生。才臣は徹底的な対処で奪還する。
- ユリは「危険から逃げるだけでは、彼の隣には立てない」と覚悟を言語化。守られるだけではなく、自分の選択で彼を支える側へ一歩進む。
- 罪悪感から距離を取ろうとする才臣に、ユリは“離れても危険は消えない”事実を突きつけ、対等な関係として並ぶことを選ぶ。
3）「家」との対峙——見合い圧と将来の線引き（終盤・8〜10巻）
若頭という立場ゆえ、才臣には家の体裁・政略が重くのしかかる。 外部との駆け引きの材料にするための見合いの圧までかかるが、ユリは退かない。 二人は衝突もしながら、公私の線引きと “二人で決めること／他者に委ねないこと”を一つずつ合意していく。
4）最終12巻：未来のかたち（11〜12巻）
因縁の整理と「家」へのけじめを経て、才臣はユリの人生を尊重する形で 関係を“公の約束”に引き上げる決断を下す。 二人は自分たちの言葉で誓いを交わし、これからの生き方を選び取ってのフィナーレ。 危うさと甘さの両立は最後まで貫かれ、読後は余韻のある大団円となる。
※各巻の具体的な事件名は省略していますが、脅迫・拉致・見合い圧・家の利害といった山場はしっかり描かれます。細部は単行本をご確認ください。
巻ごと“要点ナビ”（超ざっくり）
- 1–3巻：救出／ルール設定→秘密の恋人へ。日常と非日常の両立がテーマ。
- 4–7巻：対立勢力の標的化→拉致→奪還。並走する関係へのアップデート。
- 8–10巻：家・体裁・見合いの圧。二人の将来へ現実的な線引きを付ける。
- 11–12巻：因縁の整理→“公の約束”で締める大団円。
読み味ガイド（たのしく読むヒント）
- “甘さ”の直前/直後の台詞の間に注目。合意の取り方と信頼の積み重ねが見える。
- ドラマ併用派は、原作5〜6巻相当の展開を先に押さえると温度差を楽しめます。
どこで読む？（試し読み＆購入リンク）
- Renta!： 1巻（シリーズTOP） ／ 12巻（最終・同ページから選択）
- ebookjapan： 1巻 ／ 12巻（最終）
- 楽天Kobo（電子）：
1巻（電子）
／
12巻（電子・最終）
※配信・価格・無料巻は変動します。購入前に各ストアで最新情報をご確認ください。
どこでハマる？ ざっくり巻ガイド（全12巻）
- 序盤（1〜3巻）：出会い／救出／境界線の設定。
- 中盤（4〜8巻）：家・組・外圧との衝突。約束の重みが増す。
- 後半（9〜12巻）：家族・将来の選択。最終12巻で大団円。
よくある質問
- Q. 何巻まで？ 完結してる？
- A. 全12巻で完結しています。ドラマは2022年10–12月に放送。
- Q. まずどこから読む？
- A. 無料/割引のタイミングが多いebookjapan 1巻か、ポイント還元がある楽天Kobo 1巻がおすすめ。レンタル派はRenta!へ。
まとめ
危うさ×やさしさの均衡で進む大人ロマンス。“選ぶ勇気”が関係を定義していく。まずは試し読みから、温度を確かめてみて。
