作品概要(まずはサクッと)
『古見さんは、コミュ症です。』は、オダトモヒトによる“友達100人”を目標にした学園コメディ。
小学館『週刊少年サンデー』で2016年5月18日〜2025年1月29日に連載され、全37巻で完結。
美貌ゆえ“近寄りがたい”と誤解されがちなヒロイン
古見硝子と、空気を読むのが得意なクラスメイト
只野仁人が、“ことばにならない気持ち”をすり合わせながら
高校生活を歩く物語です。アニメ(Netflix配信)・実写ドラマ(NHKよるドラ)化も展開された人気作。
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この作品の入口(ここから読みはじめる人へ)
- 1〜3巻で“黒板コミュニケーション”やクラス行事の基礎体験を一気読み。 → まずは1巻
- “ギャグ×優しさ”の配合が絶妙。コメディのテンポと心の距離の縮まりを同時に味わえる。
- キャラは多いが、名前と性格が一撃で覚えられる設計なので迷子になりにくい。
あらすじ(ネタバレなし)
入学早々、学校の視線をさらってしまう美少女・古見硝子。しかし実は極度の緊張から言葉が出にくい“コミュ症”。
そんな古見さんの“沈黙”の裏側を、クラスメイトの只野仁人だけが正しく理解する。ふたりは黒板のチョーク文字やメモで会話を始め、
「卒業までに友達100人」という目標を共有。個性派だらけの級友と行事をくぐり抜けながら、伝え方の練習を重ねていく——。
主要キャラクター(相関ざっくり)
- 古見 硝子…校内のマドンナ。緊張で言葉が出にくいが、礼儀正しく感受性が豊か。
- 只野 仁人…“普通”をモットーにする観察眼の持ち主。相手のペースに寄り添うのが得意。
- 長名 なじみ…“みんな幼なじみ”の万能コミュ力。場をかき回しては仲を取り持つハブ役。
- 万場木 留美子…ギャルめの外見だが繊細。恋の矢印が物語を大きく動かすキーパーソン。
- 片居 誠…無口×硬派のクラスメイト。只野との友情も厚く、静かな熱量が魅力。
- 山井 恋、上理 卑美子ほか…クセの強さ=愛すべき記号。多彩な“困りごと”が、古見さんの挑戦を照らす。
見どころ(推しポイント)
- “無言の会話劇”のバリエーション:黒板・メモ・表情・姿勢——言語以外の記号で笑いと胸キュンを両立。
- “誤解→訂正→合意”の快感:ズレを怖がらず、小さく言葉にする勇気で関係を前に進める設計。
- 群像コメディの厚み:サブキャラにもしっかり見せ場。100人を目指す目標と相性抜群。
- 完結の満足度:卒業へ向けての加速と余韻。“旅の終わり方”が気持ちよい。
ネタバレあり:主要イベント年表(終盤まで)
▼ ※ここから核心に触れます(開閉可)
1)はじまり〜文化祭:黒板の“はじめまして”
入学初日、只野が古見さんの緊張の正体を見抜き、黒板での自己紹介へ。遠足・体育祭・文化祭と行事を重ね、 “友達リスト”が増えていく。ヤンチャ勢や陰キャ勢にも笑いで懐に入る“只野式の橋渡し”が効いてくる。
2)冬〜バレンタイン:恋と友情の交差点
ギャルの万場木が只野への好意を自覚し、三者の気持ちが重なる局面へ。
それでも只野は古見さんのペースを最優先。“言える言葉”を少しずつ増やす練習を、ふたりで続ける。
3)修学旅行〜3年生:関係の定義
修学旅行やクラス替えを経て、只野×古見の距離は確かなものに。“特別扱い”ではなく“対等な配慮”を選び取り、 友人関係の輪も広がる。只野の“普通”は、相手を尊重する設計のことだとわかってくる。
4)フィナーレ:友達100人と卒業式(最終盤)
物語は卒業式へ。古見さんが目指した「100人」は、ついに到達の瞬間を迎える。
ラストは“いつもの学校”の空気のまま、努力の積み重ねが報われる終章に。
※最終巻(37巻)には本編後を描く特別エピソードも収録。
テーマ/読みどころの深掘り
- “配慮は片思いの技術”…相手の緊張を見抜き、聞きやすい形に変換する只野の在り方が、物語の倫理を作る。
- 笑いと成長のハイブリッド…ギャグのキレ味で読み進めつつ、コミュニケーションの成功体験が着実に貯まる。
- 卒業=ゴールではなくスタート…“言えない”から“言ってみる”へ。積み上がった習慣は、学校の外でも続く。
読み味ガイド(たのしく読むヒント)
- “沈黙のコマ”は心拍の合図。視線・手の位置・姿勢に注目。
- クラスイベント回は“環境音の大きさ”と“ふたりの声の小ささ”の対比が効く。
- サブキャラ回は、古見さんの成長の鏡として読むと熱い。
実写&アニメ案内(視聴の入口)
- 実写ドラマ(NHK よるドラ/全8回):主演は増田貴久(只野)×池田エライザ(古見)。主題歌はaiko。放送は2021年9月6日〜11月1日。演出は瑠東東一郎ほか。
- アニメ(制作:OLM):TV放送はPart1=2021年秋/Part2=2022年春。Netflixで世界配信。繊細な間の演出と字幕配慮が評価。
どこでハマる? ざっくり巻ガイド(全37巻)
- 序盤(1〜6巻):黒板→メモ→口頭へ。“伝わる”の成功体験が始まる。
- 中盤(7〜20巻):学校行事×群像劇の充実。恋と友情が重なる季節へ。
- 後半(21〜33巻):関係の定義と将来の話。相互理解の密度が上がっていく。
- 最終盤(34〜37巻):友達100人→卒業式→単行本限定の“その後”で締め。
“ここまで読んだし結末まで”派は ebookjapan 37巻へどうぞ💗
よくある質問
- Q. 本当に“友達100人”は達成する?
- A. はい。終盤で100人目が加わり、卒業式で旅の一区切りを迎えます。
- Q. 恋の結末は?
- A. ネタバレ最小限で言えば、“関係の名前”は物語の中でちゃんと確認されます。
- Q. どこから読むのがおすすめ?
- A. まずは1〜3巻で雰囲気を掴み、文化祭・修学旅行などイベント回をつまみ食い→最新巻で完走が気持ちいいです。
どこで読む?(試し読み&購入リンクまとめ)
※無料巻・割引は期間変動。購入前に各ストアの表示をご確認ください。
まとめ
“話せない”は“伝えられない”じゃない。黒板・メモ・まなざしで始まった会話が、卒業式で確かな手応えに変わる。
『古見さんは、コミュ症です。』は、“配慮のある関係”を笑いで描き切った完結作。
1巻から追うもよし、完結巻で余韻を味わうもよし。あなたの速度でどうぞ。

